バンコクのBTS(スカイトレイン)の料金が10月1日に改定されます。

公式サイト上で明らかにされているもので、それによると対象となるエリアは外国人旅行者の利用も多いバンコク中心部。
対象区間
スクンビット線: モーチット駅~オンヌット駅
シーロム線: ナショナル・スタジアム駅~サパーン・タクシン駅
これまでは乗車区間が1駅の場合は15バーツ、2駅の場合は22バーツなどとなっていましたが、10月以降の対象区間の運賃は以下のように変わります。
乗車区間 | 運賃 |
---|---|
1駅 | 16バーツ |
2駅 | 23バーツ |
3駅 | 26バーツ |
4駅 | 30バーツ |
5駅 | 33バーツ |
6駅 | 37バーツ |
7駅 | 40バーツ |
8駅以上16駅まで | 44バーツ |
(出典: BTS to increase SkyTrain Fares)
現在よりも1~3バーツの値上げということになりますね。
但し、交通系ICカードのラビットカード(rabbit card)を使用する場合は2018年3月31日までは旧運賃で利用可能。また、スクンビット線のバーンチャーク駅より東の区間及びシーロム線のクルン・トンブリー駅より西の区間の運賃については変更はありません。

回数券の料金も改定され、15回利用できる乗車券は465バーツ、25回が725バーツ、40回が1,080バーツ、50回が1,300バーツになります。
BTSの運賃が値上げされるのは2013年6月以来およそ4年ぶりとのことです。