タイの格安航空会社、タイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)は2017年10月29日よりバンコクとタイ北部のチェンラーイを結ぶ路線を新設すると発表しています。
運航は1日2便で使用機材はエアバスA320(エコノミー180席)。予定されているフライトスケジュールは以下の通りです。
バンコク・スワンナプーム→チェンラーイ (2017年10月29日~)
VZ130 BKK06:30 CEI07:50 毎日
VZ134 BKK13:25 CEI14:45 毎日
チェンラーイ→バンコク・スワンナプーム (2017年10月29日~)
VZ131 CEI08:20 BKK09:40 毎日
VZ135 CEI15:15 BKK16:35 毎日
バンコク~チェンラーイ間の直行便に就航するのはバンコクエアウェイズ、タイスマイル、タイ・エアアジア、ノックエア、タイ・ライオンエアに次いで6社目。
LCCは4社が競合することになりますが、この中ではタイ・ベトジェットエアのみがスワンナプーム空港発着というのは強みにはなるかもしれません。
同社は、タイ航空局が求める新たな航空運送事業許可(AOC)の取得が遅れているため、現在は国際線の運航を禁じられています。ただこれを見ると、国内線については増便や新規路線の開設もできるようですね。