外国人が住みやすい街ランキング クアラルンプールが4位、バンコクが8位に

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海外在住者向けのコミュニティサイトInterNationsが、2017年版の「外国人が住みやすい街ランキング」を発表しています。

これは、外国で暮らす166か国以上1万3千人の会員を対象に、雇用環境、住環境、生活水準、物価、言葉、地域住民との関係性などの指標を7段階で評価して貰い、それぞれ点数化したもの。

Expat City Ranking 2017
Expat City Ranking 2017

今回1位に選出されたのはバーレーンのマナーマ、以下プラハ、マドリードとヨーロッパの都市が続いています。アジアからはクアラルンプールが4位に、バンコクが8位にランクイン。

バンコクは物価水準や住居費が安いことが高評価に繋がり、クアラルンプールはそれに加え言葉の壁が少ない点も評価されています。

これ以外のアジアの都市は、ソウル21位、東京35位、北京37位、ジャカルタ39位、上海41位といった順。

調査したのがドイツに本拠を置く会社のためか、アジアの対象都市が少ないのがちょっと残念ですね。代表的なところではシンガポールの名前が無いですが、国別ランキングの方で9位に入っていました。

全ての都市の順位や項目ごとの評価詳細などは以下よりどうぞ。

The Best (and Worst) Cities for Expats in 2017 | InterNations