先日、タイ北部の辺境の街メーサロン(Mae Salong)を訪れました。この街に来るのは学生の時以来実に19年ぶりだったのですが、当時撮った写真と現在の様子を見比べてみました。
シンセイゲストハウス(新生旅館)
古い建物はリノベーションされてそのまま残っていました。ただ、それ以上に目についたのは3階建ての新館。
朝市
1999年は市場が通りにずっと続いていてアカ族をはじめ民族衣装を身に着けた方もたくさんいたのですが、今回訪れてみると民族衣装姿の人は少なく、規模もかなり縮小されているように感じました。現地で聞いたところによると乾季であれば客・売り子共にもっと多く賑わっているとのことでした。
モスク
メーサロンには雲南系ムスリムも居住。部外者は入りにくい雰囲気だったので、前回も今回もエントランスから撮影しただけです。こちらも門は当時のまま。色だけ塗りなおされているのがわかります。木々が成長していたため今回は中の建物は全く見えませんでした。
街並み
稜線に沿うように街が形成されているのはそのままですが、19年も経つのでさすがに建物はかなり増えていますね。
道標
古い道標の前に新しいものが造られていました。中国語に加えタイ語の表記も。それも年月が経っているようで文字もだいぶ判別しづらくなっていますね。
雲南麺屋
木造の簡素な建物が2階建ての立派な建物に変貌。メニューは今でも雲吞麺と餃子のみです。お店の人曰く「作り方・味は昔と変わっていないわよ」とのことで、今回も美味しく頂きました。