タイ政府は、今年タイを訪れた中国人旅行者が史上初めて1千万人の大台に到達したことを発表しています。
12月19日にバンコクのスワンナプーム空港で行なわれた記念セレモニーの様子。
データを見ると、中国人に次いで多いマレーシア人は300万人台。以下、韓国、ラオス、日本という順番です。日本人も11月末までで150万人を突破し、今年は過去最高の数字を更新するのは間違い無いですが、中国人はまさに桁違いの数ということが言えると思います。
今年1月~11月までの国別旅行者数トップ10は以下の通り。
順位 | 国名 | 旅行者数 |
---|---|---|
1 | 中国 | 9,697,321 |
2 | マレーシア | 3,569,736 |
3 | 韓国 | 1,621,237 |
4 | ラオス | 1,593,971 |
5 | 日本 | 1,502,111 |
6 | インド | 1,429,078 |
7 | ロシア | 1,267,868 |
8 | アメリカ | 993,631 |
9 | ベトナム | 956,652 |
10 | シンガポール | 934,504 |
(出典:タイ観光スポーツ省)
つい先日、日本政府観光局が1月~11月までの訪日外国人旅行者数を発表していますが、それによると中国からの旅行者は約778万人。上のデータと比較すると、タイを訪れる中国人は日本よりもさらに200万人近くも多いことになりますね。