日本

2019年1月7日以降発券の航空券には出国税が上乗せされます

2018/12/25

2019年1月7日（月）から日本を出国する方を対象とした出国税（正式名称：国際観光旅客税）が導入されます。

同日以降は、日本人・外国人を問わず出国1回につき一律1,000円（大人・小人同額）を徴収（但し、日本入国後24時間以内に出国する乗継客については非課税）。

原則、出国する際に利用する航空機又は船舶のチケット代金に上乗せされる形で支払うことになります。注意点として、1月7日以前に購入した航空券でも適用開始日以降に変更した場合は課税対象とのこと。

日本における国際観光旅客税の新設について | ANA
日本における国際観光旅客税の新設について | JAL

旅行の予定の決まっている方は航空会社問わず1月6日までに予約・発券しておくと課税されずに千円分が浮くことになりますね。

今回日本政府が新設する税金は英語ではInternational Tourist Tax。名称こそ多少異なるものの同様の税金は既に香港、韓国、オーストラリア、アメリカ、イギリス、フランスなどでも導入済み。東南アジアでも昨年マレーシアが観光税(Tourism Tax)をスタート。こちらは1泊当たり10リンギットを課すという方式を採用しています。