バンコクのスワンナプーム空港は、東側滑走路の改修工事を行う影響で3月1日から5月15日まで同滑走路を夜間閉鎖すると発表しています。
深夜1時30分～午前8時30分までは西側滑走路1本での運用となるため、状況によってはフライトの遅延などが生じる可能性もあるのでご注意下さい。但し、ソンクラーン（水掛け祭り）期間中に当たる4月8日～4月19日は空港利用者が多いということで工事は休止するとのこと。
東側滑走路の改修は工期全体では2022年までの約3年間を予定していて、現時点での工事スケジュールは以下の通りです。
第1期工事
第1フェーズ：3月1日～5月15日
第2フェーズ：11月8日～2020年4月6日
第2期工事
2020年6月～2020年10月
第3期工事
2021年10月～2022年4月
現在スワンナプーム空港のある場所は元々はノングーハオ（コブラ沼）と呼ばれた湿地帯で、基本的に地盤が良くないこともあってか特に東側滑走路は開港以降たびたび補修工事が必要になっています。
