タイ・エアアジア、チェンライ空港をハブ空港に

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格安航空会社のタイ・エアアジア(Thai AirAsia)は北部のチェンライ空港を新たなハブ空港と位置付けることを明らかにしています。

チェンライ空港ターミナル内の様子
チェンライ空港ターミナル内の様子

タイ・エアアジアのハブ空港はバンコク(ドンムアン)、チェンマイ、ウタパオ(パタヤ)、プーケット、クラビー、ハジャイに次いで7か所目。

AirAsia strengthens Malaysia-Thailand connectivity with new Chiang Rai hub – AirAsia Newsroom

同社は1月末よりチェンライ発着でマカオ、クアラルンプール、シンガポール、プーケットの4路線を新設。既存の2路線と合わせチェンライ便は計6路線に急拡大しています。

チェンライ⇔マカオ 週3便 ※
チェンライ⇔シンガポール 週3便 ※
チェンライ⇔クアラルンプール 週4便 ※
チェンライ⇔プーケット 週3便 ※
チェンライ⇔ハジャイ 1日1便
チェンライ⇔バンコク 1日5便

(※新設された路線)

タイ・エアアジアのエアバスA320neo
同空港に駐機中のエアバスA320neo

昨年一年間のチェンライ空港の利用者数は約280万人と過去最高を記録。ここ6年でほぼ3倍にまで増加していて、タイの主要空港の中では最も高い伸び率を示しています。

同空港~市内間のアクセス方法もこれまではタクシーが一般的でしたが昨年9月からは路線バスも運行を開始。

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空港発便は午前6時20分~午後10時30分までおおむね30分に1本が運行されていて、運賃も一律20バーツ(約70円)と格安ですので節約派にはおすすめです。