バンコクの路線バスがICカードを導入

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バンコクの路線バスが今月よりキャッシュレス決済を導入しています。

バンコク大量輸送公社(BMTA)がクルンタイ銀行(Krungthai Bank)などと共同で開発したもので、ICカードは車内で購入でき、料金は50バーツ。最大1,000バーツまでチャージ可能となっています。

バンコクの路線バスがキャッシュレス決済に対応
クルンタイ銀行公式サイトより

運賃の支払いは乗車後に車掌が持っている携帯端末で行い、各バスに読み取り機器が設置されているわけではないのでご注意下さい。



ICカード以外にも、クルンタイ銀行が提供するモバイルバンキングアプリ「クルンタイ・ネクスト」やContactless機能対応のクレジットカードやデビットカードなどでの支払いにも対応。

様々な方法で支払いが可能
クルンタイ銀行公式サイトより

ICカードのチャージはATM、街中に設置されているオレンジ色のトップアップ機、クルンタイ銀行各支店、タイ各銀行のモバイルバンキングでできるとのことです。

また、1週間券や1か月券といった乗り放題券もこれまでの紙のタイプからICカードタイプに変更されています。

個人的には、チェンマイなどのバスと同様にBTSでも使えるラビットカード(Rabbit Card)を導入してくれれば便利だったのにと思いますが、まあ色々と事情があるのでしょうね。