バンコクでは2021年に新たなメイン駅、バンスー中央駅(Bang Sue Central Station)が開業する予定となっていますが、新駅開業後もフアランポーン駅はすぐには廃止せず、当面は一部列車が運行されるとタイ国鉄が明らかにしています。

バンスー中央駅は早ければ来年1月にも供用開始される予定で、1階(地上階)はチケット窓口や待合エリア、2階は長距離列車及びSRTレッドラインのプラットホーム、3階はエアポートレールリンクと高速鉄道、地下にMRTブルーライン駅という構造。

タイ国鉄のアナウンス。
趣のあるフアランポーン駅が駅でなくなるのはすごく残念だったのでこれは嬉しいニュースですね。
ただ、いずれにしてもほとんどの列車はバンスー中央駅に移転してしまうため今の賑やかなフアランポーン駅の雰囲気を味わえるのもあと1年ほど。それまでにはこの歴史ある駅舎から列車に乗ってどこか旅に出たいですね。
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