バンコクの路線バスはほとんどがバンコク大量輸送公社(BMTA)が事業権を保有していますが、一部民営化された路線もあり、このところ青いボディが目印のスマートバス社(Smart Bus)による路線が増加しています。
同社公式サイトでのアナウンスによると、2020年2月3日より新たに以下の6路線がスマートバスによる運行になるとのこと。
28番 南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)⇔戦勝記念塔
クルントン橋、ラチャウィティ通りなどを経由
40番 ラムサーリー交差点⇔南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)
スクンビット通り、サイアムスクエア、フアランポーン、ヤワラーなどを経由
48番 ラムカムヘーン大学バンナーキャンパス⇔ワットポー
バンナー・トラート通り、スクンビット通り、サイアムスクエアなどを経由
504番 ランシット⇔バンコーレーム
ドンムアン空港、プラトゥーナム、ラチャプラソン交差点、シーロムなどを経由
538番 ラチャモンコン工科大学タンヤブリー校⇔プリースト病院
ドンムアン空港、戦勝記念塔などを経由
554番 スワンナプーム空港⇔ランシット
ラートクラバン通り、カンチャナピセーク通り、ドンムアン空港などを経由
現在、スマートバス社が運行しているのは51番、52番、69番、104番、147番、150番、167番、558番の8路線。上記6路線を加えると一気に14路線に拡大することになります。
同社のバスはBTSと同様に支払い方法としてラビットカード(Rabbit Card)が使えるのも特徴で、現時点(2020年1月23日)では104番と150番で使用可能。今後対応路線を拡大していく予定です。