韓国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、シンガポール政府は2月26日午後11時59分(現地時刻)より過去14日以内に大邱及び慶尚北道清道郡への滞在歴がある場合、国籍を問わず旅行者の入国を拒否すると発表しています。
アナウンスによると、トランジット(乗り継ぎ)でシンガポールを通過し第3国へ向かうことも認めないとのこと。シンガポールでは2月1日より中国本土からの渡航・トランジットを禁止していて、同等の措置を韓国の一部地域にも適用することになります。
なお、日本の外務省も本日付で大邱及び清道郡に対する危険情報(レベル2)を発出。不要不急の渡航を止めるよう呼び掛けていますのでご注意下さい。
関連リンク: 外務省 海外安全ホームページ – 韓国・大邱広域市及び慶尚北道清道郡に対する感染症危険情報の発出