タイ国鉄、バンコクで建設中のバンスー中央駅を公開

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バンコク北部で建設中のバンスー中央駅(Bang Sue Grand Station)の進捗状況をタイ国鉄がメディアに公開しています。

建設が進むバンスー中央駅
建設が進むバンスー中央駅

その中で、現時点で全体の98%まで建設が進んでいるとして同駅を2021年より供用開始することを改めて明言。同駅をターミナル駅として使用するSRTレッドライン(SRT Red Line)については今年中に試運転を始め、来年初頭より営業運転をスタートするとしています。



バンスー中央駅のターミナルビルは長さ596.6メートル、奥行き244メートル、高さ43メートルの巨大な建物。3階建てで総床面積は27万4千平方メートル。完成すれば東南アジアでは最大の駅となります。

1階: 乗車券売り場
2階: 長距離列車及びSRTレッドラインのプラットホーム
3階: エアポートレールリンク及び高速鉄道のプラットホーム

外観や各フロアの様子は地元メディアによる以下の動画がわかりやすいと思います。

タイ国鉄によると、同駅の利用者数は開業年の2021年は1日あたり約208,000人と予測。2032年には396,000人にまで増加するとしています。公式アナウンスは以下よりどうぞ。

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