タイ・エアアジア、国内線再開にあたり厳格な感染予防措置を実施 体温37.3度以上で搭乗拒否

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格安航空会社のタイ・エアアジア(Thai AirAsia)は、5月1日より国内線12路線を再開することを正式に発表。

但し、利用に際してはタイ保健省及びタイ民間航空局の勧告に従い、乗客に対する健康状態の厳格なチェックとソーシャルディスタンシング(社会的距離の保持)の徹底を図ることを強調しています。

タイ・エアアジア

同社のアナウンスによると、具体的には以下の対策を行うとのこと。

・乗客同士が近接しないよう、各便共に販売座席数を限定
・空港でのチェックイン時や手荷物受け取り時を含め、旅行中はマスクの着用を厳守
・機内での飲食は一切禁止。機内食の販売も行わず
・搭乗前検査で体温が37.3度以上ある場合、またはくしゃみや咳などの症状がある場合は搭乗を拒否
・機内持ち込み手荷物として許可されるのは重さ5kg以下のバッグ1つのみ。それ以外の荷物は受託手荷物扱い
・モバイルアプリまたはキオスクでのセルフチェックインを推奨



5月1日より運航再開するのは、いずれもバンコク(ドンムアン空港)発着でチェンマイ、チェンライ、コーンケン、ウドンターニー、ウボンラチャターニー、ナコーンパノム、ローイエット、ナコーンシータマラート、トラン、ハジャイ、スラーターニーの各路線及びチェンマイ~ハジャイ線の計12路線。

タイ・エアアジアは4月1日より国内線全便を運休していて、ちょうど1か月ぶりの運航再開となります。今後、状況に応じてさらに路線数を増やしていく計画とのこと。

その他、詳細については公式アナウンスを参照して下さい。

AirAsia Thailand Returning to Domestic Service from 1 May With Strict Safety Measures and Social Distancing – AirAsia Newsroom