ドンムアン空港、6月に入り利用者が急増 1日平均13,000人以上に

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タイでは6月に入って県境をまたぐ移動制限が緩和されたことなどから、バンコク・ドンムアン空港(Don Mueang Airport)の利用者も急増しています。

ドンムアン空港ターミナル2(国内線ターミナル)
ドンムアン空港ターミナル2(国内線ターミナル)

同空港を管理・運営するタイ空港公社(AOT)が明らかにしているもので、6月1日以降は航空会社各社が運航本数・路線数を大幅に拡大。5月は1日平均約5,000人だった利用者数が、現在は13,000人に達しているとのこと。



現時点で、ドンムアン空港ではタイ・エアアジア(Thai AirAsia)、ノックエア(Nok Air)、タイ・ライオンエア(Thai Lion Air)のLCC3社が合計で1日約150便を運航。さらに、6月19日(金)からはタイ・ライオンエアが国内線の運行を本格化させるなど今後も利用者は増加していくことが見込まれます。

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ただ、同空港はLCC利用者数で見た場合は世界最大規模の空港で、昨年6月は国内線の乗客だけで1日あたり約6万人が利用。海外からの入国が依然制限されていることもあり、ピーク時にはまだ程遠い状況と言えますね。