タイ、7月の国際線利用者は前月比34%増加 国内線は倍増

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タイでは、先月から入国制限を一部緩和したことなどによって国際線の利用者も徐々にではありますが増加してきています。

バンコク・スワンナプーム空港
バンコク・スワンナプーム空港

タイ民間航空局(The Civil Aviation Authority of Thailand, CAAT)が明らかにしているデータによると、7月1日~31日の国際線利用数はタイ人・外国人合わせ計62,787人。6月の46,819人と比べると34.1%の増加という結果に。

空港別の利用者内訳はバンコクのスワンナプーム空港が59,583人、ドンムアン空港が2,469人、チェンライ空港510人、プーケット空港225人。



一方、7月の国内線の利用者数は計2,652,129人で、前月比プラス111.2%と倍増。タイ版「GoToトラベルキャンペーン」とも言える国内旅行振興策「ラオ・ティヨウ・ドゥワイ・カン」が開始され、期間中に連休も2度あったことなどから大幅な増加に繋がっています。

国内線のフライトは計31空港で運航され、そのうち利用者の多かった空港トップ5は、ドンムアン空港971,533人、スワンナプーム空港340,288人、チェンマイ空港248,323人、ハジャイ空港168,226人、プーケット空港142,811人となっています。

รายงานสถิติการขนส่งทางอากาศรายสัปดาห์ ในช่วงสถานการณ์การแพร่ระบาดของไวรัส COVID-19 (26 กรกฎาคม – 1 สิงหาคม 2563)