プーケット空港と中心部を結ぶライトレール、2026年に供用開始予定

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タイ政府は、プーケットで建設が予定されているライトレール(Light Rail Transit: LRT)について2026年の供用開始を目指すことで鉄道事業者と合意したと明らかにしています。

MRTA facebookページより
MRTA facebookページより

運輸省が同鉄道の運営事業者である高速鉄道公社(Mass Rapid Transit Authority of Thailand: MRTA)と行った会合後に明らかにしたもので、第1期工事区間(第1フェーズ)となるプーケット国際空港~チャロン交差点の約41.7kmが対象。

計画によると第1フェーズの総事業費は352億バーツ(約1,120億円)。路線は空港を出発後に国道402号線を一路南下しプーケットタウンを経由してチャロン交差点に至るもの。全21駅のうち19駅は地上駅、プーケット空港駅は高架駅、タラン駅は地下駅となります。



中心部では路面電車として時速30km/hで、郊外では80km/h程度での走行を予定しているとのこと。

タイ政府によるアナウンス。

2026年以降の第2フェーズでは北側区間(ターヌン~ムアンマイ)の約16.8kmを建設する計画。プーケットのライトレールの詳細については以下を参照して下さい(タイ語及び英語)。

Phuket Mass Transit System Project (Phase 1: Phuket International Airport – Chalong Intersection)