タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2020年12月の外国人旅行者統計を発表しています。

それによると、12月1日~31日に観光目的でタイを訪れた外国人は計6,556人(速報値)。国籍別トップ5は、ドイツ1,007人、中国961人、イギリス567人、アメリカ437人、韓国314人の順。
日本人観光客は111人で、10月の35人、11月の87人から微増となりました。ただ、一昨年の12月は16万人以上の日本人観光客がタイを訪れていたことを考えると、現状はその1%にも満たないことになります。
タイでは昨年12月下旬以降、サムットサコーン県を中心に新型コロナの市中感染が拡大しましたが、観光ビザ及び特別観光ビザの発給はその間も継続。また、日本人は観光目的でのビザ無し渡航も許可されています。
今年1月~12月にタイを訪れた日本人観光客数は以下の通りです。
日本人観光客数(前年同月比) | |
---|---|
1月 | 157,597(+1.71%) |
2月 | 136,045(-15.94%) |
3月 | 26,456(-83.24%) |
4~9月 | 0 |
10月 | 35(-99.97%) |
11月 | 87(-99.94%) |
12月 | 111(-99.93%) |
(出典: Ministry of Tourism and Sports)