昨年1年間にタイを訪れた日本人旅行者は約32万人で、2010年以来10年ぶりに年間100万人割れとなりました。
タイの観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports)が明らかにしたデータによると、昨年の外国人旅行者数は約670万人。国籍別では、中国(1,249,910人)、マレーシア(619,451人)、ロシア(587,167人)、ラオス(380,917人)、日本(320,331人)がトップ5。
2019年は過去最多となる180万人以上の日本人旅行者が訪タイしましたが、昨年は3月以降は新型コロナの影響を大きく受け、特に4~9月の半年間は観光客がゼロに。年間でも2019年比で82%減という結果に終わりました。
2010年以降の日本人旅行者数の推移は以下の通りです。
訪タイ日本人旅行者の推移
年 | 旅行者数 | 前年比 |
---|---|---|
2010 | 993,674 | -1.1% |
2011 | 1,126,221 | +13.3% |
2012 | 1,371,253 | +21.8% |
2013 | 1,537,939 | +12.2% |
2014 | 1,267,886 | -17.6% |
2015 | 1,381,690 | +9.0% |
2016 | 1,439,510 | +4.2% |
2017 | 1,544,328 | +7.3% |
2018 | 1,656,100 | +7.2% |
2019 | 1,806,340 | +9.1% |
2020 | 320,331 | -82.3% |
(出典: タイ観光・スポーツ省)