津軽海峡フェリーなどで使われていたブルードルフィン2、タイで定期船として運航予定

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津軽海峡フェリーなどで使われていた船舶ブルードルフィン2が、売却先のタイで定期船として再び活躍することになりそうです。

Seahorse Ferry公式サイトより
Seahorse Ferry公式サイトより

タイのシーホースフェリー社(Seahorse Ferry)が、パタヤからもほど近いサッタヒープと南部のソンクラーや中部のプラチュアップキーリカンを結ぶことを計画。3月12日には港湾局による検査も無事終え、早ければ4月中にもまずはサッタヒープ~ソンクラー間の運航を開始するとサックサヤーム運輸大臣が明らかにしています。

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タイでの船名はThe Blue Dolphin。シーホースフェリー社ホームーページに掲載されている計画では、午後2時にサッタヒープを出発し、翌日の午前10時にソンクラーに到着。同日午後2時にソンクラーを出発し、さらにその翌日の午前10時にサッタヒープに戻ってくるというもの。サッタヒープ~ソンクラー間を20時間で結ぶことになります。

同フェリーはトラック80台、乗用車20台、旅客586人に対応可能。客室はプレミアム、スイート、ファースト、コンフォート、カプセルなどがあり、座席タイプもVIP座席、通常座席の2種類が用意されるようです。

ファーストクラスの客室
ファーストクラスの客室(客室一覧

Seahorse Ferry公式サイトより
公式サイト: https://www.seahorse-ferries.com/