タイ政府は、新型コロナウイルスの感染が再拡大している状況を受け防疫措置に関する地域区分指定を変更すると発表。
4月18日(日)よりバンコク、チェンマイ、チョンブリー(パタヤを含む)など18都県はレッドに引き上げられ、残りの59県も一律オレンジとなります。同日より店内でのアルコール類の提供や店内飲酒も全土で禁止されますが、現時点ではロックダウンや外出禁止令の発出は行わないことも明らかにしています。
本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)の本会議後にタウィーシン報道官が発表したもので、レッドゾーン内の飲食店における店内飲食は午後9時まで(持ち帰りの場合は午後11時まで)となり、スーパーマーケットやコンビニは午後11時~午前4時は営業休止に。一方、オレンジに指定された59県については飲食店の営業時間は午後11時までに制限されます。
新たな防疫措置区分は以下の通りです。
レッド(18都県)
バンコク、チェンマイ、チョンブリー、サムットプラカーン、プラチュアップキーリカン、サムットサコーン、パトゥムターニー、ナコンパトム、プーケット、ナコンラチャシーマー、ノンタブリー、ソンクラー、ターク、ウドンターニー、スパンブリー、サケーウ、ラヨーン、コーンケン
オレンジ(59県)
アユタヤ、ウボンラーチャターニー、サラブリー、スラーターニー、ナコンサワン、チュムポーン、ピサヌローク、ナコンシータマラート、ナラティワート、ラーチャブリー、チャチュンサオ、ペッチャブリー、カンチャナブリー、チャンタブリー、チェンラーイ、プラチンブリー、ブリーラム、ロッブリー、マハーサラカーム、トラート、チャイヤプーム、アントーン、スリン、ノンブアラムプー、ウタイターニー、ナコンナーヨック、サムットソンクラーム、シーサケート、メーホンソーン、ヤラー、チャイナート、シンブリー、ラムパーン、ペッチャブーン、クラビー、ランパーン、カムペーンペット、スコータイ、パヤオ、ノーンカーイ、ルーイ、ピチット、ラノーン、ローイエット、サコンナコン、パンガー、ヤソートーン、パッタニー、プレー、トラン、ウタラディット、ナーン、アムナートチャルーン、ナコンパノム、ブンカーン、パッタルン、カラシン、サトゥーン、ムクダハーン