タイ政府は、バンコクのバンスー中央駅構内に国内最大規模のワクチンセンター(Central Vaccination Center)を開設することを発表しています。
アヌティン保健相とサックサヤーム運輸相が同駅を視察し明らかにしたもので、週明け24日から試験接種を行い、正式オープンは6月7日(月)。同駅はフアランポーン駅に代わるバンコクの新たな中央駅として建設されたばかりで、鉄道駅としての供用はまだ始まっていません。
ワクチンセンターは、事前検査エリア(スクリーニング、体重・血圧測定)、登録エリア(250~300人)、接種エリア(100人)、待機エリア(800人)の4エリアに分かれ、国内最大の新型コロナワクチン接種会場として1日当たり最大1万人に対応できるとしています。
接種を受けるためには、登録用アプリのモープロム(Mor Phrom)で事前予約後に来場、あるいは会場で直接登録手続きを行いそのまま接種という方法も可能。施設詳細については以下保健省ホームページよりどうぞ。
なお、タイでは同じく6月7日より在住外国人を対象にした接種予約受け付けを開始することも発表されています。