サムイ島の外国人観光客受け入れプログラム 7月15日スタート

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タイ政府観光庁(Tourism Authority of Thailand: TAT)は、7月15日(木)からサムイ島、パンガン島、タオ島を対象にスタートする外国人観光客受け入れプログラム、サムイ・プラス(Samui Plus)についての詳細を公式サイトに掲載しています。

タイ政府観光庁公式サイトより
タイ政府観光庁公式サイトより

サムイ島への渡航は直行便またはバンコク乗り継ぎの場合は許可された航空会社による専用便に限定。現時点ではバンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)が1日3往復を運航することが決まっています。

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同プログラムを利用するための必要条件はプーケットサンドボックスと同様。

・パスポートの残存期間が6か月以上
・新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)が承認した国・地域に過去21日間以上滞在
・タイ保健省またはWHO(世界保健機関)が認可したワクチン接種を完了済み
・往復航空券を購入済み
・宿泊施設を予約済み
・コロナ治療費を含み10万ドル以上をカバーする保険に加入
・出発前72時間以内に受けたPCR検査で陰性であること

但し、サムイ島到着後の条件は厳しく以下のように行動範囲が制限されます。

1~3日目: ホテル内の決められたエリアのみ
4~7日目: サムイ島内の決められたルート、ツアープログラムのみ
8~14日目: サムイ島、パンガン島、タオ島を自由に移動可能
15日目以降: 12~13日目に行われる検査で陰性であればタイ国内を自由に移動可能
(※午前0時1分~午後6時にサムイ島に到着した場合は到着日が1日目、午後6時1分以降に到着した場合は翌日を1日目としてカウント)

プーケットの場合と同様に、現時点では日本からの渡航者はビジネス目的のみが対象ですが、次回のリスト改定時には観光目的での利用も可能になる予定です。サムイ・プラス詳細については以下よりどうぞ。

Samui Plus FAQs | Tourism Authority of Thailand