シンガポール、日本からの渡航者の隔離期間を7日間に短縮

2021/10/03

シンガポール政府は、10月6日午後23時59分より日本からの渡航者に対する水際措置を緩和し隔離期間を7日間に短縮すると発表しています。

感染リスクに応じた各国・地域のカテゴリー区分を更新し、日本、フランス、スペイン、イタリアなどについては感染状況が改善したとしてカテゴリー2に格上げ。これによってシンガポール到着後の自宅や希望するホテルでの隔離検疫期間が7日間で済むことになります。

日本からシンガポールへ行く場合、出発前48時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要。シンガポール到着時にPCR検査を受け、7日後の再検査で陰性であることが証明されれば隔離終了。

シンガポール政府はさらに、同日よりカテゴリー3及びカテゴリー4の国・地域からの入国者の隔離期間もこれまでの14日間から10日間に短縮することや基準となる滞在歴も過去21日間から過去14日間に変更することを明らかにしています。

10月6日（水）午後11時59分から適用される各国・地域のカテゴリーは以下の通りです。

台湾、香港、マカオ、中国本土

日本、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チェコ、デンマーク、フランス、フィンランド、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、韓国、サウジアラビア、スペイン、スウェーデン

オーストリア、バーレーン、ブータン、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、エジプト、フィジー、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、ラトビア、リヒテンシュタイン、モルジブ、ノルウェー、スロバキア、スイス、トルコ、アメリカ

上記以外の国・地域
（※但し、バングラデシュ、インド、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカからは入国禁止）

詳細については以下のシンガポール政府公式アナウンスよりどうぞ。