タイ南部のプーケットで外国人旅行者を隔離無しで受け入れる制度「プーケット・サンドボックス」が始まって3か月が経過しました。
これまでに同制度で入国した旅行者の利用者実績が公表されていたので紹介します。
7月1日～9月27日にプーケット・サンドボックスを利用したのは計37,576人（1日平均422人）。旅行者の滞在日数は平均11日間。宿泊費など滞在中に消費した金額は一人当たり61,000バーツ（約200,000円）で、1日当たりにすると約5,500バーツ（約18,000円）となっています。
また、8月から始まったエクステンション制度で8日目以降にクラビーやパンガーなどの対象エリアに移動した旅行者は計384人。そこでの平均滞在日数は5.28日。
一方、サムイ島の外国人旅行者受け入れプログラム「サムイ・プラス」の7月15日～9月27日の利用者は878人（1日平均12人）。平均滞在日数は12.6日で消費金額は1日当たり約6,000バーツ（約20,000円）だったとのこと。
プーケット、サムイ共に今月1日から利用制限や現地での行動制限を緩和。特に、プーケットではこれから乾季のハイシーズンを迎えるため、ヨーロッパからのチャーター便などを含め利用者は大きく増加するのではないかと思います。
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