サムイ島、制限を緩和し隔離無しで外国人旅行者を受け入れ

シェア

タイ南部のサムイ島では7月からワクチン接種済みの外国人旅行者を受け入れるプログラム「サムイ・プラス」が行われていました。同制度は入島後の3日間は宿泊施設内に滞在することが求められていて、実質「3日間のホテル隔離」となっていましたが10月1日より制限を緩和。

プーケット・サンドボックスと同様に、到着時の検査で陰性が証明されれば自由に島内を移動できるように。また、パンガン島及びタオ島へも翌日には移動可能とのこと。さらに、8日目以降はバンコク、パタヤ、チェンマイなどタイ国内の他地域へ行くこともできるようになりました。

詳細はタイ政府観光庁のアナウンスよりどうぞ。

Samui Plus Sandbox | Toursit Authority of Thailand

プーケットでは制度開始後から毎月1~2万人の旅行者が同島を訪れているのに対し、サムイは月に数百人のレベルに留まっていましたが、今回の行動制限緩和によってサムイを選ぶ旅行者も増えるのではないでしょうか。



タイ政府観光庁ホームページより
タイ政府観光庁ホームページより

なお、現在タイ国外からサムイ島へ直接入るフライトはバンコクエアウェイズが運航するシンガポール~サムイ線のみ。通常はバンコクのスワンナプーム空港経由でバンコクエアウェイズのサムイ行き専用便に乗り換えて入島することになります。公式サイトは以下より。

Bangkok Airways