今月からワクチン接種済みの外国人観光客を隔離なしで受け入れるようになったタイ。ここまでの旅行者統計をタイ政府観光庁(Tourism Authority of Thailand: TAT)が公表しています。

11月1日~14日の2週間で外国人観光客は空路、陸路、海路合わせて計39,413人がタイに入国。この数字は、入国時に提出する出入国カード(T.M.6)で滞在目的を「観光」とした人のみが対象となっています。
国籍別順位は以下の通りでドイツ、アメリカ、イギリスがトップ3。日本人は6番目。2週間で1,864人なので、1日あたり130~140人が観光目的でタイを訪れていることに。
国籍別トップ10(11月1日~14日)
- ドイツ 5,309人
- アメリカ 3,461人
- イギリス 3,133人
- ロシア 2,051人
- フランス 2,039人
- 日本 1,864人
- 韓国 1,663人
- スイス 1,340人
- 中国 1,317人
- スウェーデン 1,189人
コロナ前までは訪タイ旅行者の約4分の1を占め断トツのトップだった中国人ですが、現在は国による渡航制限もあってか非常に少ないのが印象的。入国地点別トップ10は以下の通りです。
入国地点別トップ10(11月1日~14日)
- スワンナプーム空港 23,591人
- プーケット空港 14,751人
- ドンムアン空港 347人
- ソンクラー(港) 269人
- チェンマイ空港 210人
- チョンブリー(シラチャ) 133人
- ノーンカーイ 53人
- サケーオ(アランヤプラテート) 52人
- サムイ空港 35人
- プーケット(港) 27人
