日本政府、水際措置を強化 12月1日より日本着国際線の新規予約を抑制 ワクチン接種者の待機期間短縮措置も停止

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新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な拡大を受け、日本政府は水際対策措置の強化を発表しています。

外務省海外安全ホームページより
外務省海外安全ホームページより

具体的には以下の通り。

・11月30日(火)午前0時以降、外国人の新規入国を停止(査証発給済者を含む)
・11月30日(火)午前0時以降、ワクチン接種証明保持者に対する行動制限緩和措置に係る新規申請受付及び審査済証の交付を停止
・12月1日(水)午前0時以降、ワクチン接種証明保持者の待機期間短縮措置(14日→10日)を停止
・12月1日(水)午前0時以降、日本に到着する航空便について新規予約を抑制

新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(オミクロン株に対する水際措置の強化) | 外務省海外安全ホームページ

また、オミクロン株の感染が確認された国から帰国する日本人や再入国者には指定施設での待機を求める方針で、11月29日付けで新たに13の国と地域を対象に追加。イギリスについても待機期間をこれまでの3日間から6日間に延長しています。

水際強化措置に係る指定国・地域一覧(令和3年11月29日時点)| 外務省海外安全ホームページ