タイ政府は12月16日に予定していた水際措置の緩和を中止し、今後も海外からの旅行者は入国時のPCR検査を必須とすることを明らかにしています。
本日行われた閣議で承認されたもので、新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が世界的に広がりを見せていることから、先週発表したPCR検査からATK（抗原検査キット）への変更を取り止めるとのこと。
検査の簡素化によって事前のホテル予約も不要になる予定でしたが、こちらも現状のままとなります。但し、現時点ではこれまで通り63か国・地域からのワクチン接種済み旅行者は隔離なしでタイに入国することは可能です。
タイ政府によるアナウンスは以下。
นายกฯ ยืนยัน ยังคงการตรวจหาเชื้อแบบ RT-PCR ไว้เช่นเดิม ป้องกันสายพันธุ์โอไมครอน เผย เตรียมเดินทางไป จ.อุดรธานี เพื่อพบปะประชาชน
なお、12月16日以降に入国する旅行者に対するタイランドパス申請受け付けは12月1日に再開されます。
