エアアジア、7年ぶりに燃油サーチャージを徴収 3月8日発券分より

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マレーシアの格安航空会社エアアジア(AirAsia)は、2022年3月8日発券分より国内線及び国際線で燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の徴収を開始すると発表しています。

エアアジアのエアバスA320型機

このところの原油価格の高騰を受けたもので、エアアジアが同制度を導入するのは2015年以来7年ぶり。徴収額は路線・飛行時間により10~60リンギット(約280円~1,700円)となっています。

エアアジア(AK)の燃油サーチャージ

国内線(マレーシア国内): 10リンギット
国際線(1~2時間): 25リンギット
国際線(2~3時間): 35リンギット
国際線(3~4時間): 50リンギット
国際線(4時間以上): 60リンギット

3月8日以降、エアアジアの該当路線の航空券を購入する際に自動的に上記金額が追加されることになります。

なお、現時点は対象となるのはAK便のみでグループ他社便については適用外です。詳細については以下アナウンスよりどうぞ。

AirAsia Malaysia reintroduces fuel surcharges due to escalating fuel prices