シンガポール、隔離なし受け入れ再開で旅行者急増 チャンギ空港の旅客数・フライト数はコロナ前の3~4割にまで回復

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今月1日からワクチン接種済み入国者の隔離義務を撤廃したシンガポールでは旅行者が急増しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

シンガポール民間航空庁(CAAS)によると、同国の空の玄関口となっているチャンギ空港における直近1週間の国際線旅客は約40万人(1日平均約57,000人)。これはコロナ前と比較して31%の水準、同空港を発着するフライト数については38%のレベルまで回復したとのこと。

今月に入り全ての地域から旅行者が増えているものの、特に伸びが大きいのはオーストラリア、マレーシア、インドネシア、タイの4か国。

なお、CAASでは今年中にコロナ前の5割の水準まで達することを見込んでいます。詳細については以下アナウンスよりどうぞ。

Air Passenger Traffic Reached 31% of Pre-COVID Levels | Civil Aviation Authority of Singapore