日本からスワンナプーム空港への直行便は計6社に コロナ前より増加

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現在、日本とタイを結ぶ直行便はタイ国際航空(Thai Airways International)、ANA、JAL、ZIPAIRが運航中。

バンコクのスワンナプーム空港
バンコクのスワンナプーム空港

これに加えて6月5日からはタイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)が成田~バンコク線を再開、7月15日にはタイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)が福岡~バンコク線を開設することが既に発表されています。

タイ・エアアジアXが、再び空に戻ってきます! スワンナプーム空港発着に変わります! | AirAsia Newsroom
Vietjet expands Northeast Asian flight network with three new routes from Hanoi, Bangkok to Fukuoka and Nagoya | Vietjet Air

上記航空会社はバンコクでは全てスワンナプーム空港発着で計6社ということに。コロナ前に同空港から日本への直行便を運航していたのはタイ国際航空、ANA、JAL、ピーチ(那覇線)だけだったので航空会社数だけで言えばコロナ前より増加することになります。

一方、ドンムアン空港発着便は今のところ再開を正式発表している航空会社は無し。タイ・エアアジアXは上記のようにスワンナプームに移転、ノックスクートは経営破綻後に消滅ということで、日本路線を運航していた航空会社で残っているのはタイ・ライオンエア、ノックエア(広島線)、シンガポール籍のスクートの3社。

今後、日本政府が水際措置を緩和し外国人旅行者を受け入れるようになればこれら航空会社も本格的に日本路線を再開すると思いますが、各社のこれまでの運航路線や本数を考えると日本からの旅行者の大半はスワンナプーム空港から入国することになると思います。