キャッシュレス決済が普及したことで日常の買い物で現金を使う機会は大きく減りましたが、一旦日本から海外に出てしまうと普段使用しているQRコード決済などは使えないことがほとんど。
但し、タイではクレジットカードやデビットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応している店や交通機関が徐々に増えていて、今回、コンビニ(セブンイレブン)、MRT、路線バス、チャオプラヤー川の定期船(電動ボートのみ)などで実際に使うことができました。
MRTは通常のICカードと同様に乗降時に自動改札でタッチ。路線バスは車掌が首にかけている端末にタッチすればOK。但し、デビットカードは何回かトライしたものの使えず。クレジットカードは日本のカードでも問題ありません。エアコンバスは距離によって運賃が異なるため事前に目的地を車掌に伝えてから決済をすることになります。
バンコク、路線バスでVisaのタッチ決済 pic.twitter.com/7zRgeGhiEU
— アジアトラベルノート (@asiatravelnote) May 27, 2022
コンビニでも最低何バーツ以上からといった制限はなく、少額の買い物でも気軽に使うことができます。サインや暗証番号の入力も不要。
チャオプラヤー川で運航している定期船のうちタッチ決済に対応しているのは新しく導入されたMINE Smart Ferryという電動ボート。エアコン付きの船で現在の運賃は一律20バーツ。
運賃一律なので乗車時のみタッチでOK。
バンコクでタッチ決済。チャオプラヤー川の電動ボートの場合 pic.twitter.com/Y6ZHNob5IM
— アジアトラベルノート (@asiatravelnote) May 28, 2022
小銭を用意したり切符を買ったりする手間が省け、クレジットカードであれば残高を気にする必要もなし。我々外国人旅行者にとって現地での数少ないキャッシュレス決済手段のひとつとしておすすめです。