訪日観光客の受け入れ再開 タイでもツアー募集が本格化 どんな場所を訪れるのか?

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6月10日から訪日外国人観光客の受け入れが条件付きで再開されることを受け、タイでも本格的にパッケージツアーの募集が始まっています。

7月1日から運航を再開するタイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)のバンコク~成田便を利用するものが中心で、現在募集中のツアーは以下のようなもの。

なお、コロナ前はタイ人観光客はビザ無しで日本に来ることができましたが現在は事前のビザ取得が必須。また、日本人が帰国・入国する場合と同様に出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明も必要です。

定番コース
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東京、富士山、箱根という定番コース。3泊5日で29,888バーツ(観光ビザ取得料金込み)。円安ということもあって日本円に換算すると約113,000円。御殿場プレミアムアウトレット、成田山新勝寺、中目黒のスターバックス・リザーブ・ロースタリー東京などにも立ち寄るとのこと。

中部地方メインのツアー
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4泊6日で東京、松本、高山、白川郷、名古屋、富士山という中部地方メインのツアー。犬山、浜名湖、河口湖などへも。料金は33,888バーツ(観光ビザ料金込み)。約128,000円。

北関東中心のツアー
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4泊6日で東京、大洗、福島、日光、川越、富士山、東京と北関東を中心に巡るツアー。出発日により28,888~34,888バーツ(約109,000~132,000円)。

コロナ前の2019年は年間100万人以上のタイ人が訪日していて、日本への旅行が大人気だったタイ。現在は添乗員付きの団体旅行に限定されていますが、今後、ビザ不要且つ個人で自由に入国できるようになれば、再び多くのタイ人旅行者が日本を訪れるようになるのは間違いないでしょうね。