タイ東北部サコンナコン県のターレー地区。ここはナコンパノムのノーンセーン地区と同様に19世紀半ばに迫害を逃れ移住したベトナム系キリスト教徒たちが暮らす土地。今ではこんな立派なカトリック教会も建っています。
集落にはベランダを備えたフレンチコロニアル様式の古い建物も幾つか残っていて、街角や家々にはキリストの象徴である星形のオブジェ・飾りが目立ちます。
ナコンパノムからサコンナコン、そしてウドンターニーに至る国道22号線沿いは、安住の地を求めベトナムから移り住んだ人々が暮らす集落が点在。沿線には教会が多いのも特徴です。