バンコク・ドンムアン空港の最寄り駅であるタイ国鉄ドンムアン駅は今年1月から普通列車なども高架駅を発着するようになっています。
使われなくなった地上駅やレートが良い両替所として知られていたハッピーリッチはどうなったのかと思い、先日バンコクを訪れた際に見てきました。
空港ターミナルから旧駅へはこれまで通り歩道橋を使ってのアクセスが可能です。
地上に降りてみると、駅としては役目を終えたもののその脇にある両替所は依然として営業を続けていました。
この時は円安がかなり進んでいて、レートは以下の通りでした。
日本円 0.2370
米ドル(100ドル札) 34.77
米ドル(50ドル札) 34.72
米ドル(10、20ドル札)34.62
米ドル(5ドル札)34.62
米ドル(1、2ドル札)34.17
最新レートは公式サイトで確認可能(プルダウンメニューでดอนเมืองを選択)
https://www.happyrich.co.th/Home/Rate
一方、ドンムアン空港内両替所のレートは以下の通り。スワンナプーム空港と同様にドンムアン空港も協定レートが存在していてターミナル内では共通のレートが使われています。
但し、スワンナプーム空港内の両替所よりはレートが良く、同じ日のスワンナプーム空港での日本円のレートは0.213。地下のエアポートレールリンク駅周辺の両替所(オレンジのスーパーリッチなど)のレートは0.238。
空港内の協定レートと高レートの両替所を比較してみると、スワンナプーム空港では両者のレート差は12%近くあるのに対して、ドンムアン空港では約5%。
ドンムアン空港ターミナルから旧ドンムアン駅までは少し距離があるため、多額を両替するのでなければわざわざハッピーリッチまで行くことも無いのかなと思います。
以下、旧駅の様子です。