バンコクのスワンナプーム空港、出国時に自動化ゲートが利用可能に

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バンコクのスワンナプーム空港から出国する際、日本人旅行者も自動化ゲートが利用できるようになります。

タイ入国管理局facebookページより
タイ入国管理局facebookページより

これまで同空港の自動化ゲートは一部を除きタイ国籍者に限定されていましたが、12月15日からはIC旅券を所持している外国人は自動化ゲートで出国手続きが行えるとのこと(但し、子供や障害者は対象外)。

タイ入国管理局(Immigration Bureau of Thailand)の発表によると、現在、同空港には16台の自動化ゲートが設置されていて、出国審査場の対応能力はこれまでの1時間あたり約5,000人から1時間あたり約12,000人へと大幅に増加する見込み。

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ちょうど年末年始の最も旅行者の多い時期にあたるので、実際に運用が始まれば出国時の混雑緩和が期待できそうですね。

なお、タイ空港公社(AOT)は2024年7月にスワンナプーム空港とドンムアン空港の自動化ゲートシステムを刷新する計画で、スワンナプーム空港の出国審査場に80台、入国審査場に16台、ドンムアン空港の出入国審査場に各8台を設置する予定とのことです。