タイ国際航空(Thai Airways International)は、2024年10月1日より東南アジア域内の一部路線で受託手荷物が有料となる航空券を発売しています。
対象となるのはバンコク発着の以下の国際線エコノミークラスで予約クラスがSAVER(W)の場合。
ベトナム ハノイ(HAN)、ホーチミン(SGN)
カンボジア プノンペン(PNH)、シェムリアップ(SAI)
ラオス ビエンチャン(VTE)
ミャンマーヤンゴン(RGN)
(※シェムリアップ線は10月27日より運航開始)
日本路線など上記以外の路線ではこれまで通り受託手荷物は無料です。また、該当路線でも予約クラスがSTANDARD(スタンダード)以上の場合は無料となっています(いずれも許容重量・個数以内の場合)。
例として、バンコク~ホーチミン間のフライトで料金が一番安いSAVER(セーバー)を選択。
手荷物ポリシー欄を確認すると、受託手荷物は0との表示(機内持ち込み荷物は7kgまでで変更はなし)。
一方、予約クラスをSTANDARD(スタンダード)に変更してみると受託手荷物は25kgになりました。
手荷物を預けるつもりで気づかずに予約してしまうとチェックイン時に割高なオプション料金を課せられることになるため注意が必要ですね。
LCCでは受託手荷物は有料というのが一般的ですが、最近はフルサービスキャリアでも予約クラスに応じて有料としている航空会社も増えてきています。