格安航空会社のタイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、2025年の夏ダイヤでバンコク(ドンムアン)~台北(桃園)~名古屋(中部)線を開設する予定です。
同社のアサウィンCEOが明らかにしているもので、この他に3月末からはバンコク~バリ線の再開とバンコク~ジャカルタ線の増便(週7便→週14便)を行うとのこと。
現在同社は24機を保有していますが今年末までに40機体制にする計画で、それに伴い路線拡大・運航本数の増加が見込まれています。現時点での保有機材は以下の通り。
・ボーイング737-800型機 19機(エコノミー180席)
・ボーイング737-900ER型機 7機(エコノミー215席)
タイ・ライオンエアはコロナ前はエアバスA330型機などを用いて日本各地へ直行便を運航していましたが、現在の日本路線は経由便のバンコク(ドンムアン)~台北(桃園)~東京(成田)のみ。
但し、1月21日からはバンコク(ドンムアン)~高雄~那覇線を運航開始するため名古屋線が実現すれば日本路線は3路線目ということになります。