先日、タイ旅行からの帰国時にドンムアン空港発のタイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)便を利用したのですが、優先レーンや優先搭乗などのサービスが受けられるファストパス(FAST PASS)を使ってみたので紹介します。
ファストパスは航空券購入時にオプションとして追加することができます。料金は路線・便によって異なりますが、バンコク発成田行きでは4,336円でした。
個人的には、機内持ち込み手荷物許容量が7kg増量され14kgまでOKというのも魅力。このフライトで受託手荷物オプションを追加すると最低でも5,081円かかったのでその値段以下で購入できることになります。
当日、ドンムアン空港の国際線ターミナル(ターミナル1)にはフライト出発の約1時間半前に到着。タイ・エアアジアXのチェックインカウンターは5及び6。
搭乗手続きは既にオンラインで済ませてあり、預ける荷物もないのでドキュメントチェックだけして貰います。
紙の搭乗券を手渡され、出国手続きをサポートするスタッフが来るまでしばらく待つように言われます。数分でスタッフが登場し、彼女の後について審査場入口へ向かいます。
搭乗券をよく見ると見慣れない「APVP」という文字が。おそらくこれが優先入国審査を表しているのではないでしょうか。
審査場入口に着くと、「15番または16番のプライオリティレーンが利用できるのでどちらかで出国手続きをして下さい」と言われ、彼女の役目はここで終了。
審査場に入り15番レーンの係官にパスポートと搭乗券を手渡します。エアアジアのファストパス利用客だということをすぐに理解してもらえたようで、特に何も言われず手続きはすぐに終了。
ただ、深夜ということで一般レーンも数人が並んでいるだけで時間的に大差はないかなという感じでした。ドンムアン空港、この時間帯はタイ・エアアジアX及びタイ・エアアジアの日本行きのフライトが集中しているので日本人の姿も多く見かけます。
ファストパスは搭乗時は優先搭乗が可能でプレミアムフラットベッドの乗客と共に最初に機内に乗り込むことができました。
実際に利用しててみた感想としては、金額的にはそれほど高くないものの今回利用した深夜便だとほとんど恩恵は感じなかったというのが正直なところ。機内持ち込み手荷物増量オプションは1,600円程度で購入できたので、個人的にはそれだけでも十分かなとも思いました。
FASTPASSのサービス詳細や他の空港の情報については以下よりどうぞ。
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