マニラのニノイ・アキノ国際空港で出国する際には、現在、空港税(旅客サービス料金)として550フィリピンペソが徴収されていますが、今年10月以降は航空券発券時に切込みをする方式へと変更されるようです。
ターミナル3(NAIA3)の空港税支払いカウンター。
現地メディアのINQUIRER.netなどによると、同空港を管理するマニラ国際空港公団が明らかにしたもので、1年間は移行期間とし、来年10月までにはターミナル内に設置されている徴収カウンターも全て取り除かれる予定とのこと。
我々旅行者にとってみると、今後は空港税の支払いカウンターに並んだり、余分にペソを残しておいたりする必要がなくなるので朗報ですね。
旅客サービス料金(空港税)の領収書。
また同公団は、マクタン・セブ国際空港やクラーク国際空港でも近いうちに同様の方式に変更するよう働きかけを行うとのことです。
なお、国内線については既に2012年よりチケット切り込み方式へと変更されています。