スワンナプーム空港に設置されていたタクシーキオスク(Taxi Kiosk)がようやく先月末から稼動し始めたようです。
自分が11月半ばに訪れた際にはまだ正式には利用されていませんでしたが、ボタンを押してレシートを受け取ると、どのレーンに向かうのかが表示されるようになっていました。
このタクシー・キオスク、待ち時間の短縮やサービス向上につながるとの触れ込みですが、実際のところどうなのでしょうね?乗客の手間が増える分、かえって面倒くさいだけのような気もしますが。
設置場所はターミナル1階外側ゲート4及びゲート7の前になります。
出発フロアから客を拾うのが難しくなったということも影響しているのか、特にここ数年スワンナプーム空港にメーターで行きたがらないタクシードライバーが増えたような印象です。
通常であればバンコク市内から高速を使っても300バーツもあれば行けるのところを、タイ語で交渉しても、メーターは使わずに500バーツとか600バーツなどと言われることが多くなりました。
東南アジアでは今までタクシーの評判があまり良くなかった国でも、ベトナムだったらマイリン、ヴィナサンあたりを、インドネシアだったらブルーバード系列をという感じで、明朗会計且つ乗車拒否も無い安心して利用できるタクシー会社がシェアを拡大してきています。
タクシーキオスクもいいのですが、タイでもこれらのようにサービスの良い会社がひとつでも出てきてくれると、タクシーの評判もずいぶんと改善されると思うのですが。