カンボジア・アンコール航空、シェムリアップ―バンコク線に就航予定

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カンボジアのカンボジア・アンコール航空(Cambodia Angkor Air)が、今年11月からシェムリアップ―バンコク線に参入する予定であることを明らかにしています。

当初は週4便での就航を予定していて、搭乗率が良ければ近い将来デイリー運航も視野に入れるとのことです。

現在シェムリアップ―バンコク間は、タイの航空会社バンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)による独占状態が続いているので、新規参入によって同区間の航空運賃が下がることを期待したいですね。

シェムリアップは世界遺産アンコールワットの玄関口として急速に訪問者が増加していて、バンコクエアウェイズにとってはサムイ便に次ぐ人気路線となっています。料金が適正であれば、カンボジア・アンコール航空によるデイリー運航も実現性が高いのではないでしょうか。

カンボジア・アンコール航空は2009年にカンボジア政府とベトナム航空による共同出資で設立された新興の航空会社で、現在ベースをシェムリアップに置いています。

これまでの就航都市はシェムリアップ、プノンペン、シアヌークビル、ホーチミンの4カ所で、バンコク線が実現すれば5都市目となります。