LCCのタイ・エアアジア(Thai AirAsia)が、バンコク―ネピドー線の運航停止を発表しています。
10月28日に開設(関連記事)したばかりの同路線でしたが、搭乗率が低くわずか2ヶ月での撤退となりました。
地元メディアのバンコクポストによると、今月22日までネピドーで開催されていたSEAゲーム(東南アジア競技大会)の期間中でさえ、利用者は選手・スタッフ・メディアなどの一部に限られ、10人程度というフライトも多かったようです。
一時はドンムアン空港にこんなSEAゲーム特別仕様のチェックインカウンターも用意されていましたが・・・。
ヤンゴンやマンダレーとは違って、ネピドーは首都とはいえ観光客が行くような場所でもないですし、無理もないかなという感じですね。
これでバンコク―ネピドー線を運航するのはバンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)1社となりました。こちらはスワンナプーム空港発着となります。
タイ・エアアジアは、バンコク―ヤンゴン及びバンコク―マンダレー線というバンコク発着のミャンマー2路線も運航していますが、こちらは順調なようで、特にヤンゴン線のほうは2014年1月20日より現在の1日3便から4便体制へと増便することを明らかにしています。