タイで新しく設立された格安航空会社、タイ・べトジェットエア(Thai VietJet Air)が来月ようやく運航を開始するようです。
現地英字紙のバンコクポスト(Bangkok Post)などが伝えているもので、それによると、遅くとも来週中にはタイ航空当局から運航者証明書(AOC)を取得できる見込み。
まずは11月15日にベトナムとインドへのチャーター便をスタートさせ、その後12月15日からバンコク~チェンマイ及びバンコク~プーケットの定期便2路線を開設するとのこと。
当初は本家ベトジェットエアからリースされたエアバスA320-200を使用し、今後タイ・ベトジェットエアとしても同機種を導入していくようです。
これでタイの国内線LCCは、ノックエア、タイ・エアアジア、タイ・ライオンエアに続いて今回のタイ・ベトジェットエアと4社が出揃うこととなります。
ノックエア以外は、それぞれマレーシア、インドネシア、ベトナムを代表する格安航空会社が関与しているわけで、タイがまさに東南アジアLCCの主戦場となった感もありますね。