ラオス・サワンナケート中心部のフンフアンホテル宿泊記

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以前泊まった、ラオスのサワンナケート中心部にあるフンフアンホテル(Hunghuang Hotel)を紹介します。

ホテル外観

予約、ロケーション

このホテル、今年の3月にオープンしたばかりとのこと。料金的には朝食付き1泊約4千円(税・サ込)とサワンナケートのホテルとしてはかなり高額の部類に入ります。

場所は中心部のサンナ通り沿い。

西洋料理のカフェ・シェブーンをはじめ、コンビニ、雑貨屋、マッサージ、果物売りなどが近くにあり、フレンチコロニアル様式の建物が残る聖テレサ教会周辺へも徒歩圏内とロケーションは非常に便利。

聖テレサ教会
聖テレサ教会。

客室

部屋のドア

ホテルは3階建て。この時は2階の部屋(204号室)を割り当てられました。

客室の様子

開業して間もないということもあって隅々まで清潔感があります。

ベッド
ベッドも広々。

室内の様子

ライティングデスク、液晶テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、無料のドリンキングウォーター(2本)、コーヒー・紅茶などを完備。

無料のドリンキングウォーター、コーヒーなど
冷蔵庫内にはビール(有料)も。

クローゼット内
クローゼット内にはガウン、セーフティーボックス、スリッパなどが置かれていました。

部屋からの眺め
部屋からの眺め。

館内は無料でインターネットが使用可能(フリーWi-Fi)。時間帯によって10Mbps以上出る快適な時があったかと思うと、急に繋がらなくなったりしてちょっと不安定でした。

Wi-Fi接続速度
インターネット接続速度。調子のよいときはこんな感じ。

バスルーム

バスルーム
バスルーム内も至って清潔。

バスタブ付き
バスタブ付きで、熱い湯がたっぷりと出るのは嬉しい。

バスアメニティ

バスアメニティ類は、歯ブラシ・歯磨き粉、シャワーキャップ、綿棒、石鹸、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーなど一通り揃っていました。

館内

レセプション
レセプション。

ロビー
ロビー。

廊下

自分の滞在中は他に宿泊者もほとんどいなかったようでひっそりとしていました。

朝食

レストラン

宿泊棟のすぐ隣にはレストランが併設されていて、朝食はここで提供されます。幾つかあるメニューの中から選択するタイプ。この時は麺料理フーのセットを選びました。


メニュー(クリックで拡大)

ラオスの麺料理 フー

フーは美味しかったのですが、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、何かわけのわからないジュースと飲み物だけでなぜか4種類も運ばれてきました。もったいないと思って全部飲んだけど、おかげで朝からお腹がタポタポ。

総評

サワンナケートは郊外に行けばカジノ併設のサワンベガスなど高級ホテルがありますが、こと中心部に限ればおそらく現状サワンナケートで最も設備の整ったホテルではないでしょうか。

レストランから見た宿泊棟の様子
レストランから見た宿泊棟の様子。

外観はシンプルなものの部屋の調度品などは質感も高く、こと室内装備に限定すれば4つ星に近いレベルだと思います。滞在中ほとんどタイ語で会話したためスタッフの英語力は不明ですが、みんな非常に親切で愛想が良かったのも好印象。

カフェシェブーン
ホテルから徒歩2~3分のところにあるカフェ・シェブーン。入口のペンギンが目印。

カフェシェブーンのステーキ
西洋料理全般を扱い、特にステーキやピザが人気。こんな田舎でよくこの味をという程のレベル。

最後にホテルについて一つ注意点ですが、開業したばかりで知名度がないうえ正確な発音が難しく、フンフアンと言ってもなかなか通じないことが多かったです。宿泊時にはホテルの名前が記されたカードを貰っておくことをおススメします。

詳細・料金検索: フーンフアンホテル(Hunghuang Hotel)