ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港ターミナル3の空港使用料が10月から値上げ予定

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先月供用が開始されたスカルノ・ハッタ国際空港ターミナル3の空港使用料(PFC)が10月1日より改定されるようです。

スカルノ・ハッタ国際空港公式サイト
スカルノ・ハッタ国際空港公式サイト

TEMPO.COなどインドネシアの各メディアが伝えているもので、それによると、国内線の空港使用料が現在の6万ルピアから一気に値上げされ、13万ルピア(約1,000円)になるとのこと。

現時点で同ターミナルを使用しているのはガルーダ・インドネシア航空の国内線のみのため、それ以外の航空会社・路線について影響はありません。

ターミナルを新設することで多大な建設費が掛かるのは理解できるのですが、国内線で1,000円も取るというのはさすがに高すぎではないでしょうか。今後ガルーダ・インドネシア航空の国際線が同ターミナルに移転してくることになっていて、その際には国際線も同様に値上げされる可能性もあります。

原油価格の低迷もあって、このところ燃油サーチャージの方は安くなったり廃止されたりしていますが、一方で、空港税・空港使用料の方はここに限らずどこも値上げ傾向なのが目に付きますね。

なお、インドネシアの各空港における現在の空港使用料は以下のページで確認することができます。

ガルーダ・インドネシア航空 – 航空保険料・燃油サーチャージ・空港使用料(インドネシア以遠)