バニラエア JW102便 ホーチミン~台北~成田線 搭乗記(その2)

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ベトナムのホーチミンから成田空港まで格安航空会社のバニラエア(Vanilla Air)を利用した際の搭乗記、今回はその2として台北~成田間のレポートです。

その1は以下よりどうぞ。

バニラエア JW102便 ホーチミン~台北~成田線 搭乗記(その1)

ターミナル内へ

台湾の桃園国際空港に到着後、乗り継ぎ客も一旦飛行機から降りターミナル内へ。

乗り継ぎ案内をする地上スタッフ

バニラエアはターミナル1を使用。建物内に入ると地上スタッフが待機済みで、乗り継ぎ案内をしています。

バニラエアのトランジットパス

ここで一人一人に違う番号が書かれたトランジットパスなるものを手渡されます。自分は4番。ここまでする必要もないとは思いますが、日系ならではの徹底された対応ですよね。

移動中

乗り継ぎ客全員(この日は10人)が集まったところで成田行きフライトの搭乗口B1Rに向けて移動を開始。

移動中

といってもスタッフが先導してくれたため、後を付いて行くだけです。トランスファー(Transfer)と書かれた表示が目印。

トランスファーと書かれた看板

ここで左に曲がり、保安検査を受けます。検査を終えるとエスカレーターで上のフロアへ。

エスカレーターで上のフロアへ

これで免税品店などが立ち並ぶ出発フロア(3階)に到着。

出発フロアに到着

出てきた場所はB6ゲート近く。あとは搭乗口まで表示に従って進みます。

搭乗ゲートへ

B1Rはバス移動するための搭乗口でターミナルの端近く。

B1R搭乗口へ

ターミナル1を発着する日本行きのLCC便はここを利用することが多いです。

搭乗開始

時刻は午前7時少し前。飛行機を降りてからここに着くまでにかかった時間はちょうど30分でした。

搭乗開始

成田行きフライトは午前7時15分発ということで既に搭乗が始まっています。

バス乗り場へ

航空会社・行先別に乗り場が並び、一見バスターミナルのような雰囲気。

ランプバスで移動

バスに乗って飛行機まで。

バニラエアのエアバスA320型機

バニラエアのエアバスA320型機

さきほど降りたばかりの機材に再び乗り込みます。これでようやく乗り継ぎが完了。

機内の様子

座席も同じ位置、もちろん客室乗務員も先ほどと同じ方々です。但し、このフライトは158名と乗客が多く、周囲の座席はほぼ埋まっていました。

ホーチミン~台北線よりは当然日本人の姿も目立ちます。それでも乗客の大半は台湾からの旅行者で、自分の隣も台湾人の女の子2人組。

離陸後、水平飛行に移りしばらくすると食事の時間。昨夜ホーチミンの空港ラウンジで食事をして以来何も食べていなかったため、さすがに小腹が減ってきました。

コーヒー(200円)とバニラくり~むあんぱん(350円)というものをオーダーしてみます。

コーヒーとバニラくり~むあんぱん

セットで頼むと50円引きということで合計で500円。

バニラエア特製 バニラくり~むあんぱん

パンはクリーム部分がくどすぎてイマイチ。あと、いくら空の上とは言えこれで350円はさすがに高すぎでしょう。

機内食や免税品の販売も終わり、機内も静かになったころちょっとしたハプニングが。どこかで目覚ましのアラームのような音が鳴り響きはじめます。

一瞬、自分の上で鳴っているような気がしてバックパックを調べようかとも思いましたが、よく考えると音を出しそうなものは手元にある携帯ぐらい。隣の女の子たちも足元に置かれた自分の荷物をガサガサと調べていましたが、結局違ったよう。

音は前の方から聞こえるような気もするし、後ろのような気もするしという感じで、出所がわかりません。かれこれ10分近く鳴っていたでしょうか、しびれをきらした前方の乗客が客室乗務員を呼び状況を説明。

乗務員も荷物入れなどをチェックしますが、見つけられず。そうこうしているうち、ようやく鳴りやみました。

これで終わりかと思ったら、5分ほどしてチーフパーサーが先ほどの乗務員と共にやってきます。危険物の可能性がゼロだといえない以上、先ほどの音が何だったのか調査するとのこと。

結局、自分の数列前にいた台湾人の携帯のアラーム音だったことが判明。ただ、それを確認するため英語で尋ねても当の本人は理解できていない様子です。機内に中国語を話すことができる乗務員がいないようで、互いに意思疎通が図れません。

これを見かねたのか最後尾に座っていた乗客の男性が通訳を買って出てようやく事態は終了。周囲にもほっとした雰囲気が漂います。

これ以外、フライト自体は至って平穏。途中大きな揺れも無く、無事に成田空港第3ターミナルに到着しました。

成田空港第3ターミナルに到着

ホーチミン~台北~成田という今回の旅もここで終わりです。

乗り継ぎがある分、直行便に比べると利便性が劣るのは仕方のないところですね。この日、通しで乗った人はわずか10人でしたが、今後もホーチミン~台北あるいは台北~成田というように個別に利用する人が多いのではないでしょうか。

料金的にも日本各地からホーチミンへの直行便を運航しているベトナム航空がかなり安い運賃を設定しているため、バニラエアにそれほどの優位性はありません。そうなるとやはり台北での客の取り込みが重要になってきそうです。

成田空港第3ターミナル

今回のアラーム音の件について言えば他の航空会社であれば、いちいち確認しないで終わらせているケースかもしれません。万全を期そうとする対応はさすが日本の航空会社。ただ同時に、そうであるならばやはりこの路線では中国語ができる乗務員を最低一人は搭乗させるべきではないかとも思いました。

実際、今回ホーチミン~台北線、台北~成田線共に乗客で最も多かったのは台湾からの旅行者です。イレギュラーな問題が起きた際、中国語でコミュニケーションがとれるかどうかは安全にも関わってくることでしょうし、きめ細かなサービスが売りのバニラエアであるからこそ、LCCとは言えこの点にはこだわって欲しいなと感じましたね。

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バニラエアのエアバスA320型機