韓国・ソウルの江南地区にアコー系列のホテル、メルキュール・アンバサダー江南(Mercure Ambassador Gangnam)がオープンするそうです。
客室数は288室。ホテル内にはレストラン、バー、フィットネス、スパなどのファシリティを備えています。
アコーはすでに江南でノボテル・ソウル・アンバサダー江南(Novotel Seoul Ambassador Gangnam)を展開しているのでメルキュール・アンバサダー江南が開業すれば同エリア2件目のアコーブランドということになります。ミッドスケールカテゴリーであるメルキュールブランドは韓国初進出ですね。
2011年に韓国を訪れた日本人旅行者は前年比8.8%増の328万9000人で、過去最高を記録したそうです。江南地区は明洞(ミョンドン)と並んでショッピングや食事で人気の高いエリアなので、このホテルもツアーを中心に日本人宿泊者が多くなるのではないでしょうか。
メルキュール・アンバサダー江南以外に、現在ソウル市内にはアコー系列のホテルが5つあります。
グランドアンバサダー・ソウル・アソシエイティッド・プルマン(Grand Ambassador Seoul associated Pullman)
イビス・ソウルアンバサダー (ibis Seoul Ambassador)
イビス・ソウル明洞 (ibis Seoul Myeong-dong)
ノボテル・ソウル・アンバサダー・ドクサン (Novotel Seoul Ambassador Doksan)
ノボテル・ソウル・アンバサダー江南 (Novotel Seoul Ambassador Gangnam)
さらに、来年中にはイビス・アンバサダー仁寺洞が、2016年にはノボテル・アンバサダー城北が開業する予定となっています。