マレーシアのベルジャヤ航空、クアラルンプール―ホアヒン線を11月に開設

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マレーシアの航空会社ベルジャヤ航空(Berjaya Air)は、11月8日より、クアラルンプールとタイのビーチリゾートのホアヒン(Hua Hin)とを結ぶ路線を新規開設することを明らかにしています。

より大きな地図で スバン空港とホアヒン空港 を表示

ベルジャヤ航空は、マレーシアを代表するコングロマリットのベルジャヤグループの一員で、機材はATR72やDHC-7(Dash 7)など計6機を保有しています。

ティオマン島、パンコール島、ランカウイ島、レダン島といったマレーシア離島のビーチリゾートをメインに運航していて、タイで言うと、ちょうどバンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)のような存在の航空会社ですね。

同社のクアラルンプール線全便は、一般的なクアラルンプール国際空港ではなく、KL西部郊外にあるスバン空港(Subang Airport)を使用しているので利用の際には注意が必要です。

一方のホアヒン空港ですが、現在は定期便としては、タイリージョナルエアライン(Thai Regional Airlines)というコミューター航空がバンコク―ホアヒン線を運航しているだけのローカルな空港で、ベルジャヤ航空が就航すれば2社目ということになります。